校庭の一角に隆のガレージはある。
今まさに隆の高級外車が電動扉を開け
そこに滑り込むところであった。
隆が車を降りると、藤田が独楽鼠のように
鍵を受け取りガレージの扉を閉めようと素早く動いた。
「おかえりなさい」
繁子は満面の笑みで出迎えた。
「ただいま。おや青山さんもいらしてましたか」
「は、はい。ちょうど帰るところでしたが・・・」
「お疲れ様です」
青山は、隆から繁子を寝取ったことに満足しながら
でもそれを出さないように注意しながら挨拶した。
青山が、寝取られたのは実は自分であること・・・
それがわからないという間抜けであることは言うまでもない。
「では、失礼します。社長」
青山は、いまだに少しだけ充血した下半身に
果てしない充実感をおぼえ去っていった。
「あなた、早かったのね」
「うん、つまんない会だから帰ってきちゃった」
「あら〜、やっぱり建築業界の会合だものね」
隆は、自分の気持ちをわかってくれる繁子に感動し
たまらず手を握って歩き出した。
一方の繁子は、青山の放出した液体の生臭い匂いが
隆に届きはしないか少し心配であったが、
毎回満足させてくれない夫に対し、
『これはダメなあなたへのお仕置きよ・・・』
そう居直ってもみたのである。

今まさに隆の高級外車が電動扉を開け
そこに滑り込むところであった。
隆が車を降りると、藤田が独楽鼠のように
鍵を受け取りガレージの扉を閉めようと素早く動いた。
「おかえりなさい」
繁子は満面の笑みで出迎えた。
「ただいま。おや青山さんもいらしてましたか」
「は、はい。ちょうど帰るところでしたが・・・」
「お疲れ様です」
青山は、隆から繁子を寝取ったことに満足しながら
でもそれを出さないように注意しながら挨拶した。
青山が、寝取られたのは実は自分であること・・・
それがわからないという間抜けであることは言うまでもない。
「では、失礼します。社長」
青山は、いまだに少しだけ充血した下半身に
果てしない充実感をおぼえ去っていった。
「あなた、早かったのね」
「うん、つまんない会だから帰ってきちゃった」
「あら〜、やっぱり建築業界の会合だものね」
隆は、自分の気持ちをわかってくれる繁子に感動し
たまらず手を握って歩き出した。
一方の繁子は、青山の放出した液体の生臭い匂いが
隆に届きはしないか少し心配であったが、
毎回満足させてくれない夫に対し、
『これはダメなあなたへのお仕置きよ・・・』
そう居直ってもみたのである。




